狙いは、朝一番イサギ、シマアジを狙って、後で２００ｍラインでオコゼを狙う 計画でした。しかし、昨日からの風が最後まで落ちず、深場での釣りはあき らめました。
いつものポイントで釣りを開始。開始早々メイチダイ！噂では最高に美味し い魚だそうでよだれが出そう！その後、異変が。来るはずのイサギがまった くアタリなし！餌も全く取られません。周辺の乗合船もしきりに移動を繰り返 しています。どうやら、水温の低下でイサギが口を使わないようです。
本命がシマアジの私には底へ降ろしても刺し餌が残るので好都合です。の んびり待っていると、待望のアタリ。相当な引き。しかし、青物ではなさそう な？……。コロダイ４５ｃｍ！メイチダイに続き初めて釣った魚！南紀は何が 来るか分からない面白さがあります。
Ｈａｍａちゃんにもアタリ。しかし、バラシ。針が伸ばされています。仕掛けを 見せてもらうと金袖１０号、ハリス２号。カブラを付けて餌取り対策をしている のはさすが！しかし、南紀の海をなめたら痛い目にあいます！
またまた、私にアタリ。今度こそ本命？引きは前より豪快。しかし…、やっぱ りコロダイ。５０ｃｍは越えてそう。しかし、口に金袖もかかっています！Ｈａ ｍａちゃんと０.５匹ずつやなあと笑います。
次こそ本命？引きは前より強烈！しかし…、やっぱりコロダイ。５５ｃｍはあ ります。料理が大変そうなのでリリース。
またまたＨＩＴ！大物の予感。さっきまではＨａｍａちゃんに「今度こそシマア ジや」と言ってたのですが今回は遠慮しました。獲物はサメ！はさみを急い で探して、「はい、さようなら」です。
また、Ｈｉｔ！出た！餌取りのウスバハギ。しばらく、撒き餌を止めます。たま に撒き餌を潮下遠くへ投げて散らします。これは、効果があって３０分ぐらい でいなくなりました。
ＨａｍａちゃんＨｉｔ！相当引いています。まさか？やっぱり！８０ｃｍＵＰの○ ○。
そろそろ餌切れ…の時、強烈なアタリ。アンカーロープの方へ走り出しまし た。とっさにクラッチを切ってやり取りしますが、行ったきり止まりません。ア ンカーロープが気になって、ちょっとテンションを掛けました。と…フワッ。痛 恨のラインブレーク。と、思いきや針はずれ、というより口切れ。
次回もう一度チャレンジします！
仕掛け：ハリス４号２ヒロ、ハリ：チヌ５号×２（エダスは、編み付け）
釣果：コロダイ４５ｃｍ〜５５ｃｍ２.５匹、メイチダイ１、ウスバハギ１、ガシラ２
全天候性型の串本でタイ狙い？（テレビの放映を録画してヤマダテ済。）
それとも手軽に泉南でメバル狙い？
迷っていると、ｓｅｋｉさんから、日本海へオコゼ狙いで行こうと誘いの電話が 入りました。波高1.5ｍ後2ｍやけど風裏になるから大丈夫でしょうという事で した。もちろん、快諾。
6時半到着。予想に反してベタ凪！サイドフロートは着けず、マルゴシで出船 。ポイントではすでにｓｅｋｉさんが2人乗り１２ｆｔで釣りをされています。
私も2年前の釣りを思い出しながら実績ポイントを攻めます。
仕掛けは、投げ釣り用ジェットテンビン30号に50ｃｍのハリスを付けてチヌ7 号の針をつけるだけ。根掛かりが多く、胴突きはオモリごとなくなります。テ ンビンならほとんどの場合、ハリスの交換だけでＯＫ。電動リールの方を置き 竿に、手巻きの方で誘いを掛けます。
根を直撃してもガシラだけ。どこで食ってくるか分からないオコゼを狙うのは 忍耐が要ります。
ベタ凪は20分ほどでいや〜な南東の風が吹いてきました。トランサム側を風 上に向けバックギアに入れてエンジンスローで釣りをします。時折波をかぶ りますが道糸は立っています。
hamaちゃんから電話がありました。寒冷前線が近づいてきていると言う事で した。よくあるパターンですが、電話中にHIT！
この重量感に、この引き。オコゼなら50cm級？
期待して覗き込むと、大アナゴ！
得意ポイントへ。誘い上げた時きれいなアタリが出ました。さっきより引きま す。次は、何やろと覗き込むとキラッと白い魚体が見え、ヒラメ？
アマダイ47cm！でした。
キビナゴで釣れたのはこれまでもありましたが、シーズンオフに釣れたので 驚きました。その後、小さいアオハタが釣れただけ。
アタリのパターンがつかめません。GPSは最近軌跡のページを見ています が、うろうろするのでまとまりのない線を描いています。
ついに一度緩んだ風が急に強くなりました。hamaちゃんの忠告を思い出し 早めに揚がります。sekiさんもじきに戻ってきました。
sekiさんは４４ｃｍのアブラメを筆頭にガシラ、アオハタを結構数揚げていま した。
仕掛け：オモリ30号、ハリス3号５０ｃｍ、針チヌ7号 餌：キビナゴ
釣果：アマダイ４７ｃｍ・アナゴ・ガシラ３０ｃｍ・アオハタ３
前半、潮は下げ。ポイントは下げ潮がぶつかるトラｐｏｉｎｔへ。昨年秋、タイを 釣った相性のいいｐｏintです。水深４０ｍ周辺で底や中層にいい反応があり ます。早速、針にオレンジの擬似餌を付けて、高道具を降ろします。底着後 節をつけずにゆっくり巻き上げ誘いを掛けます。気分は、胴突き釣りをしてい るというよりは、ジギングをしている感じです。ＧＰＳの軌跡が真っ黒になるぐ らい流しましたが、アタリなしです。擬似餌の色をピンクにしてみたり巻き上 げのスピードを変えてみたりしましたが全く反応がありません。そのうち潮が 変わったので反対側のｐｏｉｎｔへ。
潮が速いｐｏｉｎｔですが、潮変わり直ぐなのでちょうどいいぐらいの流れになっ ています。すばらしい、反応！ これでだめなら、釣り方に問題がありやなあと思いながら、気合を入れて仕 掛けを上げ下げしましたが、だめ。潮が速くなってクラゲの足が仕掛けにへ ばり着くばかりとなりｐｏｉｎｔ移動。
１級ｐｏｉｎｔをハシゴしましたが、結果は同じ。どこか釣り方に問題があるんで しょうね。一度授業料を払って乗合船に乗ろうかなあ？
＜釣れない仕掛け＞幹糸：５号９ｍ、ハリス：３号６０ｃｍ×５（１ヒロ間隔）針： チヌ３号
朝、４時半起床。スロープからボートを下ろしていると漁師風のおっちゃんに ここからだすなとこっぴどく怒られいや〜な出航となりました。（帰りは仕方 なく浜から上陸。超〜しんどかった。）
ポイントに５時ごろ到着。もう日が昇ってきました。仕掛けをセットする前に、 まだカチカチに凍っているオキアミをナイフで切って潮の流れを見ます。抜群 の流れ！これで釣れなければ腕が悪い！先週も同じことを思ったなあと思 いながら仕掛けをセットします。
まず、肝心なのはオキアミを間段無く撒いてポイントを作る事、そして、そこ に仕掛けを流す事です。一投めからヒット！最悪！ウマズラハギです。これ は、相当上まで来て餌を取るので完全フカセの天敵です。案の定、次から は、餌が取られます。手返しを早めにしながら待つ事１時間。刺し餌が残る ようになりました。いつもより余計に糸を出したその時、ビ〜イ〜ンと糸が勢 いよく出てきました。クラッチを入れましたが勢いは止まらないので行かすだ け行かせ止まってからゆっくりやり取りしました。メータークラスの青物を想 像していたのですが６０ｃｍそこそこのメジロでした。
次の投入でまたまたビ〜イ〜ン。ボートの底に魚が着いたようです。今度も 同じぐらいの手応えだったのであまり糸を出さず引き上げてきました。オオ ！ヒラマサや！３年ぶりの再会です！
仕掛けを交換して再度投入。またまた、ヒット！しかし、さっきとは全然引き が違います。いくらでも糸が出て行きます。適当な所でテンションを上げます 。しかし、３回目ぐらいの突っ込みでフッ。ショック！ラインブレイク！多分根 ずれで切れたんでしょう。
またヒット！今度はあまり糸を出さずナイロン糸と磯竿のクッションで対応し ます。しかし、アンカーロープの方に走られバラシ。枝スがロープに絡まり先 の針が折れています。太軸のチヌ７号を折るとは凄いパワー！
ヒット！今度は２０分ぐらい掛け慎重に揚げてきました。ハリスを手で持ちぬ き上げるとでかいヒラマサ？がくるくる回りながら上がってきましたがタモを 持った瞬間突然下に突っ込みバラシ！この時はさすがに冷静になれずボ ートから飛び込みたくなりました。左手を見るとハリスが食い込んで血が出 てきています。次のヒットはハリスと道糸のつなぎめでブレイク。
ヒット！今度は軽い。余裕の巻き上げ。はまち４７ｃｍ。タモは使わず抜き上 げます。続いて４２ｃｍ。そして、またハマチかと乱暴に巻き上げるとタイ。慎 重にタモですくいます。欲しかったタイも釣れたし後はモンスターを釣り上げ るのみ！
風が変わりポイントがずれたのかしばらアタリがありませんでしたが、また モンスターがヒット。しかし、糸が出る時リールがパーマしてそこからプチン ッ。道糸ごと持っていかれました。
最後の手段や！ハリス８号１本バリ！道糸にＳＦノットで結束。しかしこれも 根ずれでアウト。イサギ３２ｃｍを追加して終了。
１日たっても悔しさは消えません！ＧＷにリベンジや！！！
仕掛け：道糸ナイロン６号・ハリス６号３本バリ・ハリチヌ７号
釣果：ヒラマサ６７ｃｍ・ハマチ６３ｃｍ・４７ｃｍ・４２ｃｍ・マダイ４７ｃｍ・イサギ ３２ｃｍ・ウマズラハギ１
