波高3m後1.5mの日は、実際は夕凪まで波が高いことが多いんです！これま でも何回失敗したことか…。今回、
・朝から風裏で家族に大好評のアオリイカを狙うか？
・本命ポイントで波が収まるのを待ってノマセをするか？
釣り場に着くぎりぎりまで悩みました。あれこれ考えてる間にノマセポイントの釣 り場に着いてしまいました。しかし、横殴りの雨が降ってきて、一時間ほど仮眠 してからゆっくりと準備しました。
久々のゴム棒。なんと！8月の日本海完全フカセ以来です。邪魔くさがりの私 にはちょっと使いこなせない代物ですがこれからの季節は役に立ちそうです。
岸寄りは、何とか釣りになりそうなので出航。アジを何とか確保して、ノマセ釣 りを始めました。シーアンカー投入し、岸寄りを流しましたがやはりアタリがあり ません。本命ポイントに一旦入りましたが、流されて戻るとき全身潮をかぶり、 退却しました。
寒いし、釣れへんし、やっぱり風裏でアオリやったなあ…。
沖の本命ポイントに入れたのは、11時ごろ。そして、アタリが出たのは12時ご ろから。初めのは、油断してアワセが遅れたのかアジの頭だけ上がってきまし た。でも、ヒラメやハマチではなさそう？それからしばらくして、またアタリがきま した。ヒラメを確信してたのですが…、
50cmのハマチ。元気すぎて危うくシーアンカーに絡むところでした。
そして、糸を何回も出す強烈なアタリが…。
てっきりメジロだと思ったら…、でっかいスズキ。夏に釣ったやつより小さいけ どこっちの方が引きました。なんか変！色が黄色っぽいし、背びれに斑点があ ります。これがうわさに聞くホシスズキ？養殖用に中国から輸入したのが逃げ 出して繁殖していったそうな…。時合だったのか連発！
しかし、ここで大アクシデント！
ちょうど、スズキを締めた後、海水で血抜きをしようとタモに入れたところだった のです。片手で何とかしようとしたのですがうまくいかず、魚は上がってきました 。目測50cm程のヒラメ。海面で暴れることが多いので糸を少し出して、その間に 竿を置いてタモから魚を出しました。竿を引き上げてみると、………。言葉を失 いました。
この後、無念を晴らそうと同じところを流しましたがアタリがなくなりました。し かし、2時前ごろ、再びアタリが…。しかし、またまたホシスズキ。
そして、ついに！ヒラメが！小さいですがこれほどうれしいことはありません！
今回は、プレジャーボートですら四苦八苦するぐらいの天候。前回のオキアミ の臭いが取れてくれたらええわぐらいにしか考えていなかったのですが、期待 以上の釣りができました。
海況：和歌山北波高3m後1.5m 北の風が寒く天気が本格的に回復したのは片 付けている3時ごろ。
仕掛け：ノマセW ハリス：5号40cm孫針付 針：丸セイゴ17号
釣果：ホシスズキ６７ｃｍ・５６ｃｍ ハマチ50cm ヒラメ35cm
不運な今回の始まりは…
前日エクステンションバーを修理中、カッターで手を切ってしまいました。まあ、 これは、ゴム手袋をつけることでなんとかしのげました。
私は、道具の扱いが雑なのか、ほとんどの道具が満身創痍の状態です。そして 、ついに魚探が故障してしまいました。これは、一大事です！
４時半ごろから夜明けまでエギングをしました。勝手知ったるポイントですが、 ベイトの反応や底の様子がつかみづらく、調子が出ません！夜明けの６時ごろ まで、全くアタリなし！絶対的な自信があったのですがどうしたことでしょう？
次に、アジを確保してノマセを始めます。３流し目ぐらいに、アオリイカのアタリが ありました。次の流しで、エギングすると即乗ってきました。
しかし、それから４，５時間。釣れたのは、エソのみ。前回みたいに行きませ ん。若潮ですが潮位差を見ると下げ潮は流れると見ていました。しかし、その下 げ潮もゆるくなってきました。
この後が、私の悪いときのパターン！太刀魚、スミイカ、アオリイカ、ノマセ… あれこれつまみ食いのようにポイントや釣り方を替え、結局どっちつかず。しか し、沖の大アジ釣りだけはしませんでした。それは、小アジの方が美味しいから 。今年のアジは型が良いのでこれで、十分です！もう２０㎝を越す中型サイズも 混じります。これを最後にもう一度釣ってジ・エンド。
帰り、早速リトルボートへ寄って修理を頼みましたが、１週間では無理やろうと いうことでした。来週が思いやられるなあ！
海況：若潮下げ潮１２時ごろまで 秋晴れ 天気だけは申し分なし
仕掛け：エギ上州屋バーゲン品１９０円ピンク３寸
釣果：アオリイカ１、小アジ（太刀魚は小アジと物々交換）
土曜日、仕事。日曜日は、家の用事。午後９時帰宅の約束で夜釣りに行くこと にしました。前日から、仕事のせいで寝不足ぎみ。５杯釣ったら帰るつもりで午 後６時ごろ家を出発しました。高速道路から、宵の明星が見え、これはしし座流 星群を見ながらロマンチックな釣りができそうな気がしてきました。
ところが、 釣り場に着いてびっくり！海が大荒れ。とても夜に出せるような状 況ではありませんし、すぐには治まりそうもありません。帰る気はありませんが どないしようかさんざん考えて、午前３時まで寝ることにしました。車は軽の箱バ ンですが、荷台を、下の階はボート、上の階はベッドにしてあるので寝袋２枚で ６時間ほど寝れました。
３時起床。まだ荒れていますが、少しは治まってきたので出すことにしました。 空は、天気予報に反して雲が厚く、とてもしし座は見えませんが…
海況：波高和歌山北１ｍの予報 しかし、夜北西の風強し 潮、下げ
仕掛け：エギ・ピンク3.5寸 サビキ７号
釣果：アオリイカ３ アジ５３匹
kimamaniさんと久々の釣行することになりました。２人の話では、南紀に行くこ とになっていたのですが、日本海波高0.5ｍを聞いて急遽予定を変更しました。 ボートはkimamaniさんのFM５０５に同乗させてもらいました。２人分で撒き餌が ３ｋｇ４枚アミエビ大１個分と、いつもより多い量ですが割り勘なので安くつきまし た。情報では、ヒラマサの６０ｃｍ級やタイの大型が上がっているということで、 完全フカセが初めてのkimamaniさんは気合が入っていますが、うまくいくことや ら。とにかく、潮次第の釣りです。
朝、薄暗いうちから出船。ヘッドランプでＧＰＳを見ながらポイントへ向かいました 。ポイントへ着くとまずは、ポイントの反応を魚探で調べますが、魚探はHE520。 やはり、今修理中のHE5600のようには反応が出ません。仕方ないのでだいた いの位置にアンカーを放り込みました。でも、前回の釣行のように風は潮と同じ 向きでこれはOK。アンカーもがっちりかんでこれもOK。しかし、潮は…速すぎ!!
オキアミを撒くと真横に流れました。とりあえず、オキアミを余分に撒いて密度 を濃くしました。kimamaniさんは、ナイロンライン。私は、フロロカーボン。前回か らフロロカーボンを使っていますが、使用感はイマイチ。しかし、潮の速い今回は フロロカーボンが有利とみました。ところが、何と!!アタリはkimamaniさんに集中 。オキアミ2枚目に入ったころ60cmほどのヒラマサゲット。そして、バラシ2度。私 は、アタリなし。kimamaniさんは、
「ビギナーズラックですわ」
と、謙遜してましたが初めてなのに抜群の勘。道糸6号。1本針でサルカン1つ。 シンプルなのがいいのかも…。
時合いが過ぎたのかアタリなし。周りの船の散らばりました。もうだめ？アミエ ビをどうするか？ノマセ用のアジを釣るために使うか、オキアミに混ぜて完全フカ セを続けるか？3枚目を使い切ったときどっちにするか決めることにしました。
3枚目の終わりごろ、オキアミの沈み方を計算しました。１ｍ流されるのに10 ㎝ぐらい沈んでいるので、100ｍ糸を出しても水深は10m未満てこと…。餌は、 とられてるのは沈みすぎてるかも…。買い物袋をリボン状にして道糸にくくりつ け沈みすぎを抑えました。そして、いつもの倍糸を出してみました。そしたら、
ビュ～ン。
しかし、針外れ。これが2回続きました。しかし、3度目の正直。今度は少し間を 空けてあわせを入れました。
HIT!!
やっと釣れました。もうぼうずを覚悟していただけにうれしい1匹でした。kimam aniさんも直後にＨＩＴ!!
あと５ｍというところから４０ｍまで糸を持っていくすごいやつでした。１０分ぐら いのやり取りで顔を見せたのは、…
何と！私と同じサイズ。これには、kimamaniさんも私もガクッ。
朝からじっと粘っていた隣の船からも歓声が…。もう昼をはるかに過ぎている ときにジアイが来ることもあるんですね。潮が速すぎ鯛は無理でしたが粘り勝 ちでした。最後に元気者のシイラが私にかかったきりで終了。シイラは、いつも なら逃がしますが、BBS釣り人料理のネタにするためKEEPしました。
しかし、フロロカーボンの購入は失敗でした。塩による劣化が少なく毎回巻き 直す必要はありませんが比重が重すぎ！次回からはナイロンラインにします。 安物の磯竿と同じぐらいの値段やったのに…。
海況：京都府北部波高0.5ｍ 潮：向き西速く 天気：曇り後晴れ
仕掛け：道糸８号 ハリス８号３ｍ 針ヒラマサ１２号×２
釣果：ヒラマサ６１.５㎝ シイラ６２㎝
何となく、夜空を眺めながらゆっくりアオリイカを釣りたくなり、午後10時過ぎ出発。
12:00 エンジンを外し手漕ぎで出船
竿は1本。クーラー、タックルボックス、ガソリンタンク他…無し。
雲ひとつない天気。冬の星座オリオンが見えるが全く寒くない。
02:00 アタリがないので、休憩。紅茶とチョコレート。
03:00 西の空に連続で流れ星。けっこう光ったので思わず声が出そうになった。
04:00 夜食のパンと紅茶とチョコレート。
置き竿にしていたら、HIT！しかし、姿を見る直前にバラシ。
これまでもアタリが2回あったが食いが渋いのか乗らない。
04:30 バラシ。よく引いたのに！
音が聞こえるほどの流れ星。
05:30 常連さんの話。
「３日連続釣行中だが、アオリは浅場であたらなくなった。」
「昨日、マグロの群れ見たで。１ｍあるやつが群れでいわしを追いかけちゃる。50㎝ぐ
らいジャンプしちゃるよお。」
06:00 納竿。
絶対釣れると思っていったのですが、釣りに絶対はありませんね。アオリは、水温に敏感と いいます。この後、寒波がやってくるそうな。これで、海の中も更に冬らしくなるんでしょうね。
釣果：ぼうず