************************<第1部・完全フカセ>**********************
今年初の完全フカセ釣り。1年のうちで最も大型が期待できる時期でしたが、 今年は、新聞による情報があまり芳しくなかったので、釣りに行っていませんで したが、ここに来て我慢も限界。あのビュ～ンがやりたくて行くことにしました。 仕事が休みで、平日釣行。ポイント近くには、潮下に１隻のみ。それも途中で 帰っていきました。撒き餌効果は抜群のはず。潮も速くもなく、遅くもなく、言うこ とのない条件。これで釣れないなら諦めざるを得ません。
今回は、本式のパラパラ釣り。バケツ付のびくに穴を空け、自動で撒き餌が出 るようにしました。初めはよかったのですが、途中から、ドバッと出てしまい、一 気に出てしまいました。運が悪いことに、この日は、節約して3kg２袋だけに餌 切れが心配になってきました。が、餌を切ってはこの釣りは成立しません。いつ も通りてでパラパラ撒きました。
いつものリールのレベルワインダーが故障して修理不能になりました。仕方な いので、ナイロンラインを巻いた電動リールに切り替えました。糸が自然に出な いので手で糸を出す必要がありますが、巻き取りは楽で、くせになりそうです。2 袋目、残りわずかで、ビュ～ン。いつもより多く糸を出したのが正解でした。
強い引きですが、水深より糸が出ているので、糸を出すと根ずれになるので強 引に巻きました。腕がしびれるほど強い引き。最後は、ボートに向かってきて船 底にもぐりこんできました。さすがヒラマサです。
***********************<第2部・アコウ釣り>***********************
餌がなくなったので、次は、ノマセ。今回、いつもよりオキアミが1袋少なかっ たのは、これをする為です。9時に開始。ほぼ、計画通りの時間です。しかし、 餌にするアジがいません。ベイトの反応はあるものの小魚のようです。これも、 ほぼ計画通り。キビナゴの餌で、実績のポイントを釣りました。40㎝UPを何度も 釣り上げたポイントでしたが、キビナゴが1分と持ちません。磯ベラに取られま す。日本海の磯ベラは身餌も食ってくるのでたまりません。1箱使い切ったとこ ろで、やるのがいやになりました。
ベイトの反応が谷川沖とそっくり。と、言うことは、もしかして高道具で鯛がつ れるかも…。
いっちょ日本海でも試してみよか！
が、2時間弱反応なし。でも、ジアイじゃなかったからかも…
とにかく、12時過ぎに上り、帰りました。
やっぱり、完全フカセがおもしろい！今季もう一度行きたいな～！
**********************<海況・仕掛け・釣果>***********************
海況：波高1m（京都府北）天気快晴 大潮
仕掛け（完全フカセ）：ハリス8号3m、針伊勢尼10号 道糸ナイロン8号
餌：アミエビ小(残１/２） オキアミ2袋
釣果：ヒラマサ71㎝
************************<ヒラメ釣り>**********************
今、各地で鰯が湧いています。この鰯に着いている鯛やらヒラメやらを狙った わたしの知り合いは大物をしとめています。今回の狙いはこれですが、これまで も気まぐれな鰯に翻弄され空振りばかりなので、一応青虫も1000円用意しまし た。
朝4時起床。もう、空は白み始めています。これだと、出航は6時前で日は完 全に昇りきってしまいます。日の出に間に合わすには、2時半起き。あまりにも つらいです。
ポイントについて、鰯の群れを探します。すぐ発見してサビキ仕掛けをセットし たらどこかへ行ってしまいました。風が出てきてナブラが見えにくくなりました。3 0分探しましたが見当たらないので諦めました。やはり早起きすべきでした。
************************<鯛釣り>**********************
下げ潮は、8時過ぎ。まだ少し間はあるが通称ワタナベポイントへ直行すると、 本人がいました。なんと、朝一に40㎝UPの鯛を仕留めたそうな…。やはり、早 起きは3文の得、鯛は朝一でした。とはいえ、まだ、下げ潮に変わり鼻にチャン スがあるはず…。餌取りのあたりをかき分け、手のひらクラスの鯛を１ぴき、2匹 …と、釣り上げていきました。潮が下げに変わり少し流れてきた時、強い引きが あり、かなり期待しましたが、2年物の30㎝弱のカスゴでした。これが、2匹。ガ シラが5匹、チャリコが10匹ほど釣ってこの釣りを諦めました。
11時。潮が速くなってきたので、大アジの釣れるポイントに移動。プレジャーボ ートが多数集まっているのにアタリはありません。知り合いに聞いてもアジが2， 3匹それも小さいとのこと…。1時間ほどで諦め、そこからは、あっちうろうろこっ ちうろうろ…。上げ潮に変わり、波・風が強まる中、実績のポイントを渡り歩きま した。
************************<アジ釣り>**********************
昼からはほとんど釣果なく諦めかけたとき、浜ちゃん＆ウルフさんの乗る中島 艇に釣果を尋ねると、
「今、時合やで！」
とのこと。なるほど、ここやったら、上げ潮で潮当たるわなあ！
サビキ仕掛けを下ろしたとたんアジGET！急いで、潮上へ戻って仕掛けを下ろ しましたが、2，3流しアタリがありません。浜ちゃんがニコニコしながら、取り込 んでいるのに…どうして釣れないんやろう？
波気があり、潮が速いため、仕掛けが安定していないせいと見ました。竿を電 動リールのからPE2号のに、錘を30号から40号に変えました。すると、一流しに 1匹のペースでアタリがでました。アジのサイズは、40㎝程。竿の胴からしなる 強い引き。1度は、何回も糸を出し、上げるのに時間がかかりました。なんと、ア ジと30㎝UP鯛のダブル。まさに、泉南の釣りの醍醐味を味わった１日でした。
**********************<海況・仕掛け・釣果>***********************
海況：波高1m（和歌山北）天気 中潮 下げ８時～１時 時合３時～
仕掛け（サビキ）：ハリス3号５０cm、針チヌ4号 錘40号 道糸PE2号
餌：青イソメ\1000（残0）
釣果：アジ9、マダイ３３・２９・２８㎝他手のひらクラス、ガシラ５
************************<対馬海流が…>**********************
２週前、完全フカセで７１cmのヒラマサGET。今週は、オキアミ３枚で万全の態 勢。狙いは、昨年の８５㎝を越える獲物。ところが、ほとんど流れがありません。
潮汐による潮流か？南に北に潮はわずか流れていますが、本来の対馬海流に よる西向きの潮の流れがありません。おまけに、すごいうねりで不覚にも、船酔 い。腹がすいた状態で出航したのがまずかったか…。集中力がなくなってきた ので、２枚目が終わる頃昼寝３０分。
これで、すっきりしてやる気は出てきましたが、獲物なし。
３枚目、もう諦めムードで、やけくそに撒いていたら、１時半ごろ、遂に!!!対馬 海流がやってきました。
残り2/3枚。理想的な流れ。この時合いを逃してはと、撒き餌を途切れないよ う撒いて、３０分。遂に！
ジャ～～～。
最初は、鯛かな？という感じで重量感だけでしたが、あと１０mというところで 一気に糸が出て行きました。これは大物のパターーン。
２０m出たのでドラグを締めました。これ以上出すと根ずれのバラシが心配。３ 分以上糸を出さず、竿の弾力で耐えていましたが、
？？？
もしかして、根掛り？………
まだ余裕があると思っていたのに、デジタルカウンターがええ加減やったらし いです。なんぼ引っ張っても切れず、道糸をはさみで切りました。
またもや、今回もモンスターゲットはお預け。次回から、１本針にします。
**********************<海況・仕掛け・釣果>***********************
海況：波高1m（京都府北）天気 曇り時々晴れ
仕掛け：ハリス8号3m、針伊勢尼１１号 道糸ナイロン8号
餌：オキアミ３kg３枚
釣果：ボウズ
初めの予定は、アジ釣りでしたが、鯛→アマダイ、やりたいものがころころ変 わって、南紀でヨコワ狙いになりました。
噂で”航路筋で釣っていたミニボートのためにスロープが閉鎖になる”なんて聞 いていました。出会った人たちに聞くと、事件はどうも本当らしく奥のスロープは 使用禁止になったそうです。でも、10月から有料にして使用できるという話も聞 きました。いずれにせよ、ボート釣り師の一人として落ち込む話です。
初めての釣り場だったので、ゆっくり出船。周りの状況を見て、他船から十分 距離をおいて掛けたのですが、仕掛け準備中、マイクで遊漁船に怒られてしま いました。そのとき、アクシデントが…
ペラでアンカーを切ってしまいました。
長い間思案。？？。。。。。。。。!!!
ロープをホームセンターで、アンカーは釣具屋のスカリを買って、そこに石を入 れて、再度チャレンジすることにしました。ホームセンターの前で仮眠し9時の開 店を待っていたので出船は10時を過ぎました。
次のアクシデントは、北風。沖は兎が飛んでいました。ここで、くじけては、今 までの苦労が水の泡と、ポイントへ。しかし、アンカーではないので掛かりが悪く 、ずれて思うように行きません。3回目でやっと決まりましたが、引き上げの重か ったこと…。
やっと、釣りができる！しかし、逆潮。最初から、仕掛けがアンカーに絡みまし たが、座る向きを前にして流れを見極めてから絡まない向きに仕掛けを投入す ることで解消されました。ヨコワがかかっても獲れる率は5割やなあ！と思いな がら、続けること30分。
ジャ～～。
結構引いたのでもしやと思ったら、途中からﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ…
ソーダガツオでした。
ここで、波風は更にUP。おまけに、ゴムボーの片方が突然へこむアクシデント 。3回流してもう1匹ソーダガツオを追加して終了。まるで海水浴のように全身ず ぶぬれで帰ってきました。
帰りも、経費節約の為地道で帰りましたが、国道424と粉河街道のおかげで3 時間半で帰れました。写真の桃は途中の桃山町で買ったものです。このルート 発見が今回一番の収穫です。
**********************<海況・仕掛け・釣果>***********************
海況：波高1.5m（和歌山南）天気 中潮
仕掛け：ハリス6号3m、針伊勢尼11号 道糸ナイロン6号
餌：沖アミ３ｋｇ4枚(残3枚）
釣果：ソーダガツオ2
