1/11 中紀 メジロ狙い | ||||||||||||
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**********************<ウキ釣り>********************** 昨年は、ついにメジロなしでシーズンを終えてしまいました。今年は、昨年の 分も借りを返そうと、今メジロが釣れ盛っている中紀へ行ってきました。初めて のポイントなので、いろいろ情報を収集しました。潮は上げ潮がよいとこ。上げ 潮は、潮の干満とずれること、などなど…。用意万全で、火曜日予定をしていま したが、何とまたしても風邪ひきで寝込んでしまいました。しかし、三連休にま たもや絶好の天気!潮は緩くなっているものの昼過ぎまで、上げ潮の見込み。 行く前は、釣ったも同然の気持ちでした。 現地に着いてみると風が強く心配しながら、仮眠しました。出航時は、風も止 んでいましたが、岬は潮のせいか、波がきつく、これで風が出れば…と、心配し ていたところ、本当に風が強くなってきました。風で南向きに流され、潮は北に 流れる逆潮状態。ある程度予想していましたが、思わぬ出来事が…。 走錨!!! 100隻近い船団のほぼ真ん中あたりにアンカーを入れ釣りを始めると、少し 経ってからアンカーが外れるということが、続きました。3回目は、漁礁を見つけ てその真上に掛けたのに外れました。こんなこともあろうかと、予備の重い淡路 式アンカーを持ってきていたので、それに交換し、やっとボートが固定できまし た。風が強い中この一連の作業は、かなりつらかったです。 釣り方は、オキアミを撒き餌にしたウキ釣り。棚は分かりませんが、定石通り 水深の半分で始めました。ところが、潮は下げに変わっていました。これが下げ に変わったのは、1時間後。もちろん何のアタリもありません。ようやく、上げに 変わって周りの船はちらほら魚が来たようです。しかし、私に来たのは、スマガ ツオのみ。味は、本ガツオよりおいしいという評判なのでkeepしました。昼ごろ 、時合いが終わったのか、周りの船も移動を始めました。どうしようか、考え、考 え、移動することにしました。思い切って狙いを変えて、サンバソウ・イサギを釣 ることにしました。 |
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************************<イサギ釣り>************************ まずは、魚探で反応を探しました。すぐにいいところを発見して掛けました。反 応の真上に掛ければ、ズボ釣り・ウキ釣り両方できるはず。まずは、ズボ釣り。 反応の5m上の棚で釣ります。ウキ釣りは、棚を水深の半分にして始めました。 しばらくあたりは出ませんでした。ハリス6号を2.5号に落として棚も少し変えると 、40mほど出したポイントでウキが消えました。30cmUpの良型のイサギでした。 これが、続きました。あとは、サンバソウがほしいなあ〜と、思っていると、次の アタリはゴンゴン頭を振っているのでてっきりサンバソウだと思っているとグレの 34cmでした。 ズボ釣りも、棚をもっと下げると、アタリが来ました。これまた、良型のイサギ でした。どうやら、棚を上にしすぎていたようです。これが、2つ来て帰ることにし ました。イサギの釣り方は、なんとなく分かった気がしました。帰り、メジロポイ ントでは、まだ、船団が残っていました。あのまま続けていればどうなってたか なあ…メジロは次回こそ!と、思いながら帰航しました。 |
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**********************<海況・仕掛け・釣果>*********************** 海況:波高1.5m(和歌山南部)天気晴れ 小潮 仕掛け(メジロ):ハリス8号5m、針ヒラマサ12号 ウキ30号 道糸PE4号 餌:オキアミ4枚(残り1枚) 釣果:スマガツオ43cm〜3匹 イサギ33cm〜7匹 グレ34cm ガシラ1匹 |
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