4/1 南紀のオコゼ | ||||||||||||
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*****************<イサギ→オコゼ→ノドグロ>****************** 平日ですが、ピラニアさんと南紀へ釣りに行くことにしました。まずは、イサギ 釣り。根と砂地の境目にアンカーを入れました。オキアミを撒いて潮の流れを調 べると潮が上がっています。根から砂に向かう流れでは、大釣りは望めません 。ウキ釣りはやめて、ズボ釣りをすることにしました。 ピラニアさんは、早々にポイントを変えて根の上からウキを流してジャンボイサ ギを釣っています。私もポイントを変え、ウキ釣りをすることにしましたが、ウキ 止めゴムが外れるは、ウキは壊れて水が入るはで、朝の時合を逃してしまいま した。まともに流せるようになる頃にはムロアジに邪魔をされイサギは釣れなく なりました。ピラニアさんもアタリが止まったようなので、早々に深場へ行くことに しました。 狙いはオコゼ。天秤にサバの短冊の3連を付けて、底を取って少し誘い上げて は、底取りの繰り返し。一投目からアヤメカサゴが釣れました。 「ピラニアさん、これが釣れるということは、オコゼもおるでぇ!」 と一声掛けて、潮上に戻ります。 私は、反応のある(多分キントキの魚群)根のサイドを少しずつ流すラインをず らしてピンポイントで狙います。 ピラニアさんはもう旗が見えないぐらい遠くまで流しては戻って釣りをしていま す。このストロークの違いが明暗を分けました。私は根掛り連発。かたや、ピラ ニアさんは35pのオコゼゲット。性分として長いストロークの流しは出来ません が、初めてのポイントぐらいは我慢せなあきませんねぇ。 このポイントはちょうど大型船の航路筋のようでタンカーが2隻のミニボートの 間を縫うように走っています。船長はこの2隻のボートの姿がどのように映った でしょう?餌取りのヒメが多くなってきたので、更に沖のポイントへ移動すること にしました。GPSで見る限り大したことがないように思っていたのですが、中々 距離が稼げません。 ようやく着きましたが、すぐにも帰りたい気分です。海溝の駆け上がりを流して 行きます。が、大トラブル。なんと200m高切れ。ジギング用のリールの糸を巻 いて復活しましたが、相次ぐトラブルに嫌気がさしてきました。ピラニアさんはこ のポイントの本名ノドグロを釣ったきりアタリなし。さっきの場所に戻ろうと声を掛 けると後1流ししましょうとのこと。駆け上がりの終わりにアタリがありますよとの ことでした。ラスト、置き竿にしてだらだら流していたら突然ドスンのアタリ。一発 逆転やと喜んでいたら、痛恨のハリス切れ。しかし、ポイントは分かりました。G PSにインプット。次の流しでも同じところでアタリが出ました。 ゴンゴンゴン、途中でもゴンゴンゴン。これは、もしや? やっぱり!オコゼやあ〜。 やっと、本命GETです。そして、次は竿が満月。電動のドラッグが滑りまくり。 オコゼなら50p級。アラかも…。何分もやり取りして上がってきたのは、 アンコウや! と思ったら、でかいフグにでかいヒメ2つ。さっきもこいつにハリス切られたんか !その後、風向きが急に変わってアタリも遠のき、約束の4時で上がることにし ました。 |
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**********************<海況・仕掛け・釣果>*********************** 海況:波高1.5m(和歌山南部)天気晴れ 中潮 仕掛け(オコゼ):ハリス3号m、針ムツ13号 錘50〜100号 道糸PE2号 餌:サバの短冊(餌切れでムロアジの切り身使用) オキアミ2枚中1/4枚 釣果:オコゼ1 アヤメカサゴ2 ムロアジ2 |
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