5/23 マグロ狙い PARTU | ||||||||||||||
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************************<鰯のトグロ>************************ 台風一過。うねりは残るものの水潮も解消する日曜日に釣行することにしまし た。マグロは、釣れていたルアーの乗合船も”ナブラはあるもののHITなし”の情 報。自信は全くなし。今回は、多少重くなってもいいとアンカーやクーラー他イサ ギ釣り一式を早々に積み込んで出航しました。 やはり、マグロの姿はなし。しかし、中層に鰯の反応が見られ、ジギングを開 始。いきなりHIT!&バラシ。リーダーがザラザラ。サワラやったかも…と、しゃく り続けると今度はフッキングに成功。正体はエソでがっくり。これが4連続。この へんの鯛は鰯につかへんみたいですね。次に、マグロポイント周辺でイサギ狙 い。まだ、マグロへの望みを捨てきれないので流し釣り。岸寄りに緩やかな流れ でアタリが出ません。近くの漁船も無線であかんあかんのやり取りが聞こえてき ます。 ふっと沖を見ると煙。漁船が加速する時に出る煙です。まさか?きっとそうや !と、思い行ってみることにしました。そこには、インターネットで情報を調べた ルアー船が数隻。朝出会った船頭倶楽部の面々も集っていました。鰯の反応 がびっしり。たまに、ナブラが出て皆さん一斉に加速。6馬力の私では話になり ません。反応の上で待ち伏せするか、反応の上をルアーの素引きをするのが精 一杯。一度、鰯が竜巻のように円柱状になっている魚群が魚探に映り感動しま した。燃料も減ったし、ナブラの出現も20分に1回ぐらいのペース。あきらめて、 イサギ釣りに変更しました。 ポイントは、前回釣った周辺。今回なぜか、船が少なく思うポイントに入れまし た。予想と反対向きにボートが流されポイントがずれました。仕掛けを下ろして 潮の向きを確認した後、もう一度掛けなおし。今度は、バッチリ決まりました。今 回も、ズボ釣り。ウキ釣りより、下等な釣りと思われがちですが、ポイントさえき ちんと掛ければ、こちらの方が理にかなった釣りができるはずです。 餌は一つまみ。シャベルビシで振ったときだけ撒き餌が出るよう調節。底から6 m。反応の少し上にタナを合わせると、一投目からアタリ。まあまあSIZE。2投目 はしばらく竿が起きません。鯛かなあと思っているとジャンボイサギのW。その 後も入れ食い状態。と、言っても決まって撒き餌を振って2,3分たってからアタリ が出ます。餌取りもなし。ウリンボも程々。遂に超大物のアタリ。ハリス2号で取 れるか心配でしたが何とか浮いてきました。てっきりコロダイかと思えば40p級 のイサギ。上針はウリンボ。その後、風向きが変わってボートが振られポイント が変わるとウリンボが多くなりました。よく、イサギの遊泳層は大型ほど上と言 われますが、ことこのポイントに関してはジャンボサイズはポイントの中心に居 て中心からずれるほど小さくなる感じです。生簀の魚がぷかぷかしだしたので 帰ることにしました。 久々に広川から高速道路で帰りました。やっぱり楽ですが、3千円弱の出費 は痛い!でも、旬のイサギの刺身&白子は最高でした。この時期一回は釣行し たいですね。 |
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**********************<海況・仕掛け・釣果>*********************** 海況:波高予報2m(和歌山南部)天気晴れの予報も釣行中はうす曇 一日中微 風(この地では珍しい)中潮 午前中は緩い岸向きの流れ、午後は下げ潮 夜明け&出航4:40 帰港2:00 4:40〜9:00 マグロ狙いでうろうろナブラなし 鰯の反応でジギング:エソ4 9:00〜9:30 流し釣りでイサギ狙い…カタクチイワシ・豆アジ 9:30〜11:30 海里沖マグロ狙い…アタリなし 11:45〜2:00 イサギ 掛けてズボ釣り KEEPサイズ18 リリース約20 仕掛け(イサギ):ハリス2号6m、針チヌ3号 錘30号 道糸PE2号 餌:オキアミ3kg(残1/2) 釣果:イサギ39p〜18匹 |
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