新艇について | |||||||||
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**********************<商品名はパートナー>********************** 長年使っていたスーパーショット(SS)は、前回がラストラン。実は車が6年で10 万キロ突破。ヒッチクレーンの引っ張る力でボディーに内向きの力が働きハッチ の開け閉めがきつくなってしまいました。軽のハコバンじゃ越前は遠いしねぇ〜 。車を買い換えるついでにボートも…? これには、散々悩みました。そのままか?乗り換えるなら何か?結局、重いが 準備の手数が少なくて済むカートップボートにしました。しかし、どのボートも帯 に短し襷に長しでした。一番重要視したことは、船首に浮力がある和船タイプ。 SSもゴムボーを前にずらして前に浮力をつけると、波に対する安定感が飛躍的 に増しました。竹内真治さんが「新四季のボート釣り」の中で、前に浮力のある タイプを選択すべしと力説されていました。10ftぐらいで和船タイプの軽いボート は作れないか?リトルボートの田原さんに相談したところ、このボートどう?と、 持ちかけられたのが新艇の原型となるアカシE318の中古艇でした。「重すぎ! 」と即答しましたが、だんだん気になって買う気で行ったら、もうない!新艇も製 造中止とのことでしたが、特別に取り寄せてもらってリトルボートでチューニング してもらいました。 しかし、現物を見てやはり重い!それまで楽な積み方を色々考えてきました が、ふぇでっくすさんが、やっぱりオーバースライダーが要るのでは?とのアドバ イスを一発で受け入れましたが、完璧に予算オーバーです。しかし、車は軽の ハコバンが6年間で80万円に諸経費諸々。竹内真治さんが言うようにやはり、 ボートは車より割安ですよ〜〜。(と、言いながら妻には平謝りでした!) しかし、今思えばオーバースライダーでSSを組んだまま上に上げればよかっ たなあ〜。チョット後悔! 8/16は、まだ、漁協の盆休み。鬼の居ぬ間に洗濯作戦!釣りとものSurfさん より、下げで鯛が釣れたとの情報をもらい、まだ不十分な艤装のまま新艇を浮 かべることにしました。ヒッチクレーンでボートが下ろして… あれ?船検プレートがない!そういや、船検手帳ももらってなかったような…。 が〜〜〜ん!!ショック!港内を一周して帰ってきました。 新艇のデーター:長さ317p幅150p重さ60kg、エンジン:トーハツ9.8馬力 オーバースライダー:ファクトリーゼロ社製でてこの原理でカートップできる。 ヒッチクレーン:単管で自作 |
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愛着のあるSSは手元で置いておこうと思いましたが、予算オーバーで手放すこ とにしました。今、デッキを補修したり、掃除をしたり、古くなった艤装をやり直し たりしている最中です。もうしばらくで、Yahooオークションにかけるつもりです。 使い込んでいますが、長年掛けてチューニングしてあるので、現存するSSの中 で最高に釣り易いボートであると自負しております。興味のある方はどうぞよろ しくお願いします。 <特徴> ・ゴムボー(サイドフロート)をオリジナルより30p前に取り付けたことで、スピ ードが上がり、安定感が増しました。ゴムボーの後部はゴムボートのようにロケ ットが付いていますが、スピードをあげ前が上がるとロケットがそれを押さえよう とするので大きな抵抗になります。そのため重心を前にして走ろうとしますが、 このとき前から波が来たら?FRPボートと違って浮力がありますので、沈しませ んが、海水が入って更にスピードが落ちます。 その点、MYボートは前に浮力があるため、前からの波にも船首は浮き上がっ てくるので安全性も高いです。また、横からの海水の浸入も極力抑えるよう工 夫してあります。 ・表差し舵、スパンカーは一発で組み立てられます。表差し舵は遊動式で横 波にも挙動の変化がありません。スパンカー中心の泉南で半分以上釣りをして いますが、ほぼ遊漁船と同じ方向をむきます。 ・その他、タモや旗の位置、魚探の取り付け場所竿受け等も工夫されていま す。 ・SSのデッキは少々薄く、椅子が当たる箇所、分割して前を積んだりときに船 底プロテクターが当たる箇所等の補強が必要です。今回オークションに出すに あたり、補修しました。 *その他、細かな点は、舵社の「マイボートは車に乗せて」をご覧ください。MY ボートがこと細かく紹介されています。 |