6/5泉南・6/6南紀の連荘 | ||||||||||||||
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**********************<6/5泉南>************************ この日は、「マイボートは車に積んで」の取材でした。とある桟橋で待ち合わせ して、そこで原稿に関連するタックルや仕掛けの撮影をして、最後には釣ってい る場面も撮る予定でした。陽が高くなる10時頃がベストということで、それまでは 大アジ狙いで釣りをしました。気配は全くなくチャリコとガシラを釣っただけで、約 束の10時になってしまいました。それから、2時ごろまで撮影があり、後は両手 に魚を持っている写真が欲しいということで、次は、5時に出航地で待ち合わせ ることにして、釣り再開。朝船団ができていたポイントでいきなり大サバGET!し かし、その後いい反応があるのにサビキ・ショットガン・高道具とも不発で予定 終了となりました。取材の模様は7月ごろ「擬似の釣り…餌なし釣り」で載ると思 います。 **********************<6/6南紀>************************ 前日臨海線に新しくできたTポート二色浜店ができ立ち寄ったところ、オキアミ3 80円でした。これは安い!本当は平日なので夢のヒラマサメーター級狙いをし たかったのですが、泉南の釣行が遅くなり疲れたので、1枚だけ買って南紀でイ サギを狙うことにしました。通勤用の目覚ましで起きて朝ごはんを食べてゆっくり 釣行。道沿い、学童が登校しているのを眺めながら釣りに行くというのも何か変 な感じです。通勤渋滞に巻き込まれ、ポイントに着いたのは12時ごろになりまし た。不安点は2つ。午後から風が吹かないか?ソウダガツオに邪魔されないか …これさえなければ間違いなく大漁の予感です。 ここは抜群の気圧配置でも午後から風が吹くことがよくあります。台風の影響で うねりはあるもののまずまずの海況でした。遠くに伝馬船が居るだけで、海はほ ぼ独占状態。ポイントは7mほどの起伏があり、エアーズロックのような台形状の 天然漁礁。この端っこのところにアンカーを打って、天秤ズボ釣り開始。ウキ流 しはある意味アバウトな釣りなので、どうも私にはなじみません。私は、反応の あるところに掛けて後は、ずっと魚探を見ながら釣っていきます。50/200HZの2 画面にすると魚の動きがよく分かります。撒き餌をするとビシの位置や撒き餌の こぼれる様子、魚が集まる様子が見てとれ、とても面白いです。もし、2,3度撒き 餌を振って魚が集まらなければ移動します。今回は、2回目のアンカーでポイン トが決まりました。撒き餌かごはシャベルビシSサイズ。この釣りでは撒き餌は最 小限にします。撒き餌をしすぎると潮下に魚が移動するし、時間が経つと魚が 満腹になります。餌は魚群が奪い合ってだんだん浮いてくるよう量は少なく回数 を多くするほうがよいので、無駄にこぼれないプラカゴの小が適しています。今 回は2投目から2本針でダブルの連続。餌取りも少なく30分ぐらいは素針なしで した。ただ、サイズアップしません。棚を上げてもだめなので、思い切ってポイン ト移動しても同じ。途中からウリンボはリリース。潮が速くなって食いがとまりま した。イサギの変わりにカツオが来ました。「スマや!」40cmUPぷりぷり太って 美味しそう。きっちり血抜きをしてクーラーの底でしっかり冷やしておきました。7 つ釣って場所移動しました。次のポイントでもイサギがぽつぽつ食い始めました 。日が傾けば少しはサイズアップするかと期待しましたが最後までだめでした。 12時から5時までの楽釣パターンで楽しい釣りができました。 地元の人の話では「乗合船もこのサイズばかり。夕方になったらよけい食いが 落ちるよ。もっと大きいのが欲しかったら完全フカセやで!」…ごもっともなお話 。一応仕掛けは持っていったのに忘れていました。カツオはスマではなくヒラソ ウダでしたが、タタキも手こね寿司も抜群の味。卵白子持ちのイサギの塩焼き も感動ものでした。 |
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*****************<6/6の海況・仕掛け・釣果>******************* 海況:波高1.5m(和歌山南部)天気快晴 大潮 出船11:50〜イサギ狙い 17:00納竿 仕掛け:ハリス2号5m 針チヌ3号×2 錘40号〜60号 道糸PE2号 餌:オキアミ3kg1枚(残2/5) 釣果:イサギ約50 ヒラソウダガツオ7 |
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