1/9 泉南メバルの巻 | ||||||||
表紙へ戻る | ||||||||
釣航記目次 | ||||||||
****************メバルのために愛艇を切りました!****************** メバル釣りほど辛い釣りはありません。かじかんだ手でシラサをつけていざ投 入になってピン!とどこかに引っかかるとたちまちシラサはぶっ飛んでいき、悪く すれば細いハリスが絡まり、更に服に針がささりとほんとに厄介です。ともすれ ば、大物志向でだんだん仕掛けがごっつくなる中、繊細さを思い出す意味でもこ の時期は試練と思ってメバル釣りをやります。前回は風が強い中これに悩まさ れ据え膳を食わずに帰る羽目になりました。 と、いうことで艤装をしました。パートナーは荷物室が多い分フリーの甲板面積 が狭いため思い切って愛艇を切って足元をすっきりとさせました。あと、昭魚さ んに教えてもらってシラサエビはザル付の容器(普段は鯖の切り身に塩をすると きに使う)に小出しし、尻尾は料理バサミで切ってチョン掛けすることにしました 。さて、あとはポイントです。 朝本命のポイントに行くと狭いポイントに乗合船が2隻。今年はどこもメバルの 当たり年のようで、いつもはガシラ・グチの乗合船もほとんどはメバルを狙ってい るようです。次のポイントは、鯛場から離れているので最近行かなかったポイント 。なぜか、漁礁がなくなっていました。第3のポイントは昨年まで人気があったポ イントなのに1隻もなしで、まったくアタリなし。今年メバルが着いてないのかも… 。ここまでで下げ潮最速の8時すぎになってしまいました。ボーズはいやなので 前回良かったポイントに行きました。最初からここに来なかったのは、金メバル が多いのとデカメバルが居ないからです。潮が反転流になってイマイチでしたが 、ポツリポツリ小ぶりのメバルが釣れました。潮が緩んで本来の流れになりまし た。気配を感じで誘い上げるとぐぐぐぐぐ〜〜とよく引きます。20cmUPの金メバ ル。続いて20cmUPの黒メバル、次も20cmオーバーとしばらくは入れ食い状態 で良型が釣れ続きました。そのうち潮が緩んでサイズが落ち、20匹で一区切り ついたので終了しました。 午後は、鯛です!メバルはそこそこ釣ったので、これに赤いのが1,2枚でも混 じれば完璧な釣果です。錘側から仕掛けを解いて下ろして誘ったらなんと即乗っ てきました。が、バラシ。初期のバラシは鬼門です。案の定、アタリはそれっきり 。次のアタリは置き竿をしてスパンカーを畳んでいた時でした。確かにだんだん いい反応が出てきていました。もう少し粘っていれば獲れていたかも…メバルが あったので粘れませんでした。 今釣り船も鯛はあまり芳しくない状態。どんどん下がっている水温が低いなり にも安定すればまた復活すると思います。この日は水温9.2〜9.5℃。水温の下 げとまりもそろそろではないかと思います。 **********************海況・釣り方・釣果*********************** <海況> 天気晴れ/波高予報1m紀北/小潮/表水温9.2〜9.5℃/夜明け 6:40 <釣り方> 午前中 メバル胴突き3本/間隔80cm/ハリス0.8/針メバル7/餌シラサ <釣果>メバル20 ガシラ1 |
||||||||