2/4 紀東のメダイの巻 | ||||||||
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********************** メダイポイント発見! ******************** 久しぶりに「釣り場速報」の新聞を買いました。最近は、ネットの情報のほうが 早く信憑性も高いので買っていませんでしたが、釣行記事が増え読み応えがあ りました。そんな中、紀東の乗合船の記事が載っているではありませんか!80c m級〜のメダイに、鯛、クロムツ。記事には、水深から棚、仕掛けにいたるまで 必要な情報がいっぱい。イメージを膨らませ仕掛けも準備OKとなったのが先週 。しかしながら、鯛の爆釣情報が入り泉南になりました。その後も、泉南の鯛は 絶好調のようで、どうしようか?悩んでいるところに、ピラニアさんよりお誘いが あり、思い切って行くことにしました。最低気温-3℃、道路の凍結が怖く現地泊 にしました。着込んだ上に、寝袋2枚に湯たんぽで、6時間程ぐっすり寝られまし た。しかし、朝がやたら寒い。カイロを足と手に各2個、腰、首筋、水筒の計7個 とフル装備で、明け方6時ごろ出船です。朝駆けした理由は、この寒い時期、朝 一で鯛、アマダイが釣れるからです。ピラニアさんと別れ、マイポイントへ。 まずは、オキアミのビシ釣りです。苦手ではないのですが、まだまだ研究が足 りません。今年は、これの腕を磨きたいと思っています。まずは、針の先に錘を 付けて仕掛けを下ろします。これは、仕掛けの撚りを最初にとっておくためです。 次に、ビシ(撒き餌のプラカゴ)にオキアミを詰め試しに振ってオキアミの出方を 調整します。そして、やっと投入。この前ボートを切ったとき竿受けや針をくっつ ける磁石、ビシの置き場なども考えましたので、例えば電動リールや燃料ホース の絡みなどは皆無です。竿は新品のシマノ・アルゴスEV50-2.7m。さすがにいい 値段がしただけあって糸の出が速い!一番の問題は、棚取りにあります。過去 のこのポイントの実績はハリス分上げた棚なので、2m手前で撒き餌を振って、 巻き上げたあとまた振って、あとは、たまに撒き餌を振って待ちます。しかし、潮 が思った方に動いてくれません。潮は満ちているので岸方向に流れて欲しいの ですが…。ここの釣り場は潮が読めません。色々御託を並べましたが、結局2時 間気配も反応も無いので早々にあきらめました。 本命のメダイ釣りは置いといて、次は、お土産のオコゼ釣り。開始早々まずま ずのダブルでしたが、その後はどんどんサイズダウン、アタリも遠くなる一方。繊 細な泉南のメバルと違って全く釣趣なし。我慢に我慢を重ね13匹釣ったところで 、いい潮が来たのでもう一度、ビシ釣りにチェンジ。 メダイの仕掛けは編みつけの8号2本針。ビシはよく餌が出るように開きました 。開始早々ゴン穂先が入りました。引きも中々!いきなり、本命?赤い!鯛や !!少し黄色いのでレンコダイ??よく見るとアカイサギでがっくり。型はいいの ですが、まずそう。次もアカイサギのダブル。また、アカイサギ、次も…リリースし て、ポイントを少し変えると、さっきとは違うアタリ。ドラグが効く強いあたり。覗き 込むと今度は青い!本命のメダイでした。でも、少々小ぶり。後はサイズUP! ピラニアさんもポイントに来て午後2時にしてようやく2人が同じポイントで釣るこ とになりました。また、同サイズのメダイ。どうやら、メダイは根の潮下の落ち込 みのフラットなところにいてるようで3匹目はフォール中食いあげました。棚も高 い!もう、アカイサギは掛かりません。4匹目も同サイズ。そのうち、潮が緩まり 時合が終わりました。 午前中、ピラニアさんはノマセでハタやマトウダイにキントキで、私はオコゼ。こ のフィールドは泉南同様魚影は薄いもののポイントが多く、釣り方によって様々 な魚が釣れます。泉南と違い水深の深い釣り場で、繊細な釣りを求めるより、豪 快に釣りをする釣り場ですね。メダイのポイント発見はうれしかったものの、もや もやしたのは大物が釣れなかったからかな?次回はメダイの良型GETしたいも んです。 **********************海況・釣り方・釣果*********************** <海況> 天気晴れ 小潮 表水温 岸側12.0/沖側12.2℃ 夜明け 6:10 <釣り方> 6:20〜鯛/ビシ釣り(オキアミ) 8:30〜オコゼ/天秤3本針(鯖の切り身) 12:30〜メダイ/ビシ釣り(オキアミ) 15:30納竿 <釣果> オコゼ13 アヤメカサゴ1 メダイ4 アカイサギ7(5リリース) |
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