2/12 泉南 寒メバルの巻 | ||||||||
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釣航記目次 | ||||||||
******************** 耐寒遠足&つり ********************* 2/11は人魚さんのお誘いで、普段BBSを通じて交流している仲間たちとワカ サギ釣り&デイキャンプをしました。私は、息子を連れ電車で行きました。釣り場 の余呉湖は、バライティー番組のテレビでワカサギ釣りをやっていたせいか、天 気が良かったせいか、凄い人出です。しかしながら、朝一からいい場所を陣取っ た仲間もほとんどボーズ。いつになく氷が張って急に水温が低下したため、数 日前から釣れなくなったそうです。私たちは、タープの下で人魚さんのおでんに ワカサギのてんぷら、フレンドさんのタコの刺身、姉さんのメダイの味噌漬けなど 美味しい料理に囲まれ、魚は釣れませんでしたが、楽しい耐寒遠足になりまし た。それにしても感心したのは桟橋の皆さんです。私などものの数回仕掛けを 浸けただけであきらめたのに、かなり長いこと粘っています。よくよく自分の昔を 思い出して考えれば、丘っぱりの釣りとは、本来そういうものなのかもしれませ ん。 一応竿は握りましたが、やはり、ボートで釣りがしたい。ということで、連荘で 釣りに行くことにしました。波の予報が大阪で0.5mのち1.0m昼からの風力が6 〜7mとちと厳しい感じ。おまけに前日の鯛釣り船は軒並み貧果ですが、鯛後メ バル釣りで早上がりの予定で釣行しました。 昼から風が強くなる予報なのに、朝から風が強く吹いていました。まあ、何と か出れそうなので出航し、ポイントに着きました。ベイトの反応は良好。しかし、 アタリがありません。漁船もうろうろ落ち着きがなく、場所を譲ることたびたび。そ のうち、風が強まり、終いには雪が降り出しました。指先の寒さが限界。1月初 旬これで1週間ほど左の中指の感覚戻らなかったのですが、今日はそれ以上で す。ゴム手袋の中にカイロを入れ、更にビニールの分厚い手袋をはめても、もう 限界。漁師さんも帰りだしました。わたしも、退却することにしました。これはい い判断で、帰り際風と雪は更に強まりました。 風裏に入りコーヒーを飲んで一息入れました。せめて、メバルだけでも釣ろうと 魚探のフィッシュマークのある浅場で釣ることにしました。今年は、メバルが異常 に湧いているのですぐに魚影を見つけました。小さい金メバル2匹にウミタナゴ 1匹。潮が緩いし、イマイチ面白くありません。連荘だし、「風が強くて釣りができ ませんでした」の言い訳もできるし、帰ろうかと思いましたが、吹きっさらしのい つものポイントへ行くことにしました。しかし、風は強いわ、アタリはないわで最 悪のコンディションです。いつものようにちゃっちゃと釣って終わりたいのになぜ でしょう?1時ごろまで小メバル1匹。しかし、何の前触れもなく突然時合が来ま した。横走りするアタリ。一呼吸置いてゆっくり巻き上げますが凄い引き!切ら れた感触がしましたが、まだ魚はついています。やり取りの末、でっかい黒メバ ルのダブル!抜き上げ寸前に1匹バラシ。残りの1匹も持ち上げた瞬間針が折 れました。よく見ると3本とも針が折れました。針5号は何ぼなんでも小さすぎた かな?その後もアタリは途絶えることなくWやトリプルもあり、型も25cm〜大半が 20cm級と申し分なし。まだまだ、アタリが続いていましたが餌がなくなり終了し ました。(T店のシラサ1杯ちょっと少ない!)メバル釣りの醍醐味は追い食いで すから意地になってやっていたら生簀がいっぱい。寒い中飲まず食わずでやっ ていました。そういえば、日差しも出て少し寒さもましになりました。粘って正解 でした。もうひとつ元気があれば鯛釣りをもう一度やる手がありましたが、そこま でのエネルギーはありませんでした。 メバル釣りの楽しみは、ポイントにうまく入れる操船の楽しみや、繊細な仕掛 けで引きの強いメバルとやり取りすることなど色々あります。今年は、当たり年 なので苦手な方もメバル釣りを始められるいい機会になるのではないかと思い ます。 **********************海況・釣り方・釣果*********************** <海況> 天気 曇り時々雪のち晴れ 大潮 表水温上げ潮8.2℃/下げ7.8℃ 夜明け6:20 <釣り方> 7:00鯛狙い/高道具 10:00休憩メバル 時合1:00〜3:30 3:00納竿 <釣果> メバル33 リリース3 ウミタナゴ1(リリース) |
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