6/17 南紀のうき釣りの巻 | |||||||
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釣航記目次 | |||||||
*********************** イサギが入れ食い*********************** 職場で毎週釣りに行くことを話すと、”よく、金が続くよ!”と言われますが、ボ ート釣りは初期コストは掛かるものの、ランニングコストはさほど掛かりません。1 年間で釣り船のもとがとれます。とはいえ、遠征ばかりでは、高くつきます。近場 泉南かな?と思いましたが、もう一度南紀へ行くことにしました。今回掛かった のは、燃料代(車&ボート)20Lとオキアミ¥500だけで済み、ほぼ泉南並みの 出費でした。 今回の狙いは、イサギです。カンパチも狙いますが、同じ場所にまだ居るとは 思いません。余裕があれば、エギングも!完全フカセでヨコワ狙いも考えました が、最近良い情報がないので今回はやめました。 マイポイント近くはやはり、船が多いものの、何とかマイポイント近くにアンカー を入れられました。まずは、魚探をつけてズボ釣り。あまり活発な反応が見られ ません。餌取りも多く、30分間アタリなし。隣のプレジャーがウキ釣りでポツリポ ツリ釣れています。あれ?こっちの方がいいポイントなのに…。私もウキ釣りに 変えることにしました。ウキは¥100の発砲ウキとウキトップを組み合わせて作 ったウキです。1投目、アタリあるものの針がほどけるトラブル。2投目、3投目は 、ハリスがカゴに絡むトラブル他諸々のトラブルでイライラ。ウキの浮力が強すぎ るので、ナイロンカゴから、ステンカゴに変更。そして、4投目、ウキがスポッと入 りました。結構引きます。30cm級のイサギGET!この後もスポッが続いて、ラス トまで素針なし。Wはありませんが、入れ掛りです。鯖とヒラソーダがじゃまをしま すが、これも程々ならうれしい外道です。 ウキ釣りは誘いを定期的に行います。誘いが必要なのは@撒き餌を出す。A 刺し餌を動かし魚にアピールする。Bウキやカゴより刺し餌を潮下に先行させる 。という、理由からです。今まで、あまりやってこなかった者がウンチク言い過ぎ てますかね…。良い下げ潮が流れ、ズボのほうが効率よく釣れそうですが、ウキ のスポッが気持ち良くてそのまま続けました。 誘いを入れた後、ウキが入ることが多いですが、鯖やカツオが釣れ出すと、仕 掛けの点検や魚の処理をして、しばらく待ってから投入し、更に撒き餌はなるべ く振らないようにするとまた、イサギが釣れました。結局、生簀は真っ黒でしたが 、オキアミ1袋使い切るまでやって10時にアンカーを上げました。 さて、あとはジギングです。前回はケンケンを曳く船がたくさん居たのに今回は なし。鰯は移動した模様です。ダメもとで、もう1度、カンパチポイントへ行くことに しました。反応はあるものの何となくイサギのような反応。エソが1匹で終了。あ とは、めぼしい根を巡回してジギングか?磯をエギングか?思案しましたが、結 局早帰りして、翌日タコ釣りに行くことにしました。(諸々の事情でタコ釣りは中 止になりました。) 今回、南紀にしたのは正解でした。旬のイサギは中々美味しいです。日本海 の根魚はまだまだこれから、幾度もやることになると思うので、バリエーションの ひとつとして、6月のイサギはこれからもやっていきたいと思います。 **********************海況・釣り方・釣果*********************** <海況> 天気曇り 波高予報1m 小潮 表水温23℃ 夜明け4:20 <釣り方> 5:30〜ズボ→ウキ釣り/オキアミ/ハリス2.5号・チヌ3号 10:00ジギング10:50 終了 <釣果>イサギ24匹 ゴマ鯖6匹(3匹リリース) ヒラソーダ3匹(2匹リリース) ウスバハギ1匹 |
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