10/9 BIG WAVE!の巻 | ||||||||
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釣航記目次 | ||||||||
************************ うねり4m? ************************* 3連休はまたまた台風のせいで大荒れ。2日目までは多くの釣り船も欠航。関 東では釣り船が転覆したそうな…。3日目、ようやく、何とか出航できそうです。 泉南に決めていましたが、フェデックスさん、ピラニアさんが「日本海行けるでぇ 〜。」とのこと。一番あてにしている「府天気予報文」は波高3mのち2mで「無理 !」と判断していましたが、ポイント予報の風速は軒並み1mが並んでいます。ど うも、うねりだけのようです。「よっしゃ!行こう。」急遽予定変更で日本海へ出発 しました。川西で携帯が鳴りました。フェデックスさんが「現地の波はすごいでぇ 〜!」とのこと。一度、車を止めて思案しましたが…GO! 現地泊で6時間ほど寝てもう完全に夜が明けた時間に起きました。同行する5 人が寄って思案。とにかく、今ここで出すのは無理。選択肢は3つ。@待つA場 所を変わるB帰る。Aはこの前で懲りました。メダイが釣れないなら、帰りたい !結局、@の人とBの人に分かれ、私はBを選びました。6時ごろから12時ご ろまでうだうだと現地の漁師さんの武勇伝を聞いたり、沖の様子を伺いに行った り…12時から出すことにしていましたが、再度沖を見ると風はないものの深場か らのうねりが浅瀬で倍化され、しかも打ち返しの波と交錯して、えらい状態です 。沖の沖はたいしたことはなさそうな感じですが、これは無理やろうと諦めかけ ました。1度は3人で帰ろうと判断したのに、うだうだ…。(泉南だったら、鯛とア ジとは堅かったのに…) 「やっぱり出すわ!」 30分ほどで準備OK。先頭をきって沖へ出ました。すごいうねりで勝手にボート も上下するのですが、大きな波が来たときは、まるで山の斜面を登っているよう な錯覚を起こします。谷間に差し掛かったときは周りから隔離され、母なる海の 胎内に入り込んだような感じで、ものすごい閉塞感を感じます。私は閉所恐怖症 なんで段々へこんできました。いつの間にか先行した2隻が止まってどうするの ?という感じ。予想に反していくら沖へ行ってもうねりの高さが変わりません。私 は、「帰ろう!」と大声で言いましたが、「行こう!」とのこと。ここで引き返せば 笑いものだなと思い、2隻についてゆっくり沖へ行きました。 やっと、ポイント到着。しかし、釣りになるでしょうか?とりあえず、ブローチング 現象が起こったら怖いので、最初は表さし舵無し、スパンカーだけで釣り始めま した。2人のそばで釣っていましたが、潮が緩いのにあまり反応がないところで 釣っていたので、自分の好みのポイントに移りました。すると、2人同時にHIT! ええなあ!と思ったら、こっちにもHIT。餌取りが多いので針にタコベイトを付けて いたらそれに食いました。よく引きましたが60cmもありません。また、2人のとこ ろへ戻って釣っていると竿を曲げるのは隣ばかり…何かが違うようです。私には 毎回タコベイトに反応するサゴシが追いかけてくるだけ。これを2匹連発するとZ EROさんが「どうやったら釣れますか?」と聞いてきたので、「コツはメダイを掛け んこっちゃ〜!」と言っておきました。やっと、うねりにも慣れジョークが出るよう になりましたが、肝心の釣りが全くダメ。このところのスランプを引きずっていま す。最初に釣ったポイントへ戻るとやっと、穂先が入りました。ここで連発。目標 まで後1匹。ピラニアさんはもうスパンカーを仕舞いました。これがラスト!を数 回繰り返した何回目かに大きなアタリ。糸が止まりません。見事12号ハリス切 れでジ・エンド。釣れへんもやもやは次回までの宿題で解消したいと思います。 教訓:うねりは2mまで! **********************海況・釣り方・釣果*********************** <海況> 天気晴れ 波高予報3mのち2m <釣り方>メダイ3・サゴシ2(ビシ釣り・撒き餌オキアミ、付け餌:鯖・イカの短冊 ) <釣果> メダイ3・サゴシ2 |
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