2/7 深海つり
ルネッサ〜ンス!
2月
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 本格的に深海つりを始めて半年。今なら、迷わず捨てるスミヤキ(クロシビカマ ス)も大事にしていた頃はもう卒業し、そろそろ大物をGETしたいところです。し かし、未だ満足のいくナイスONEがありません。そこで、もう一度、全てのファク ターを見直すことにしました。まずは、道糸を細くしてリールを変更。竿も長めの キャスティングロッドに変更。仕掛けは全長・ハリスを長くしてハリスを細くしまし た。欲しい魚はクロムツにキンメダイ、アコウダイ。この魚ぐらいなら8号で十分 すぎるぐらいです。捨て糸は上が5号で下が8号で根ずれ対策。リーダーは長め に取りPRノットでがちがちに締めました。道糸も節約のため200mを継ぎ足し、 双方のPEラインの間にフロロ12号を入れPRノットガチガチに連結しました。餌は 鯖の切り身を今回は大きめにカット、イカは切れ目を入れアピール度を増しまし た。ポイントもありったけの資料から釣れそうなポイントを特定しポイントを入力し ました。今回は2流しでダメなら移動をくり返し、爆釣ポイントを発見しようと目論 んで現地に乗り込みました。
 いつもとは違う緊張感があり、ワクワク。一番目のポイントに到着。魚探の振 動子を水深20cmまで突っ込み魚探でポイントを探ろうとすると、「あれ?」GPSが 動きません。色々やってみましたが、故障みたいです。朝のゴールデンタイムに 大きなロス!1回目の投入は出船から相当経ってからになってしまいました。と にかく狙いの水深を魚探で探り適当なポイントで投入。リールのカウンターはえ らい狂っています。誘いも変更。とにかく、今回は深海ルネッサンス。釣り方を原 点に立ってやり直してみました。投入開始から20分でスイッチON!駆け下がり で100m水深が深くなったところで巻き上げました。途中からやたら重くなり、巻 き上げのスピードを緩めました。何かついているようです。まあまあ大きいのか な?竿が胴調子でよく分かりません。魚が現れました。
 デカイ!70cmUPのクロムツでした。2流し目は小さいアタリが出て追い食いを 狙って仕掛けを降下、しばらく待ってから上げるとまあまあのクロムツのW。しか し、クロムツに道糸を噛み切られ、下の仕掛けと錘がなくなってしまいました。
 3流し目竿をいつものジギングロッドに変更。やっぱりこれがぴったりでした。ゴ マサバ(次回の餌用)とスミヤキ。4投目、キンメダイとサメ。5投目キンメダイとシ ロムツ。6投目、何と!アカムツ。これは狙っていたうれしい魚です。空クジなし で、ホンマに怖いぐらい順調、アカムツまで釣れるとは…。もうあとは、アコウダ イを釣れば完ぺき!と更に深場に移動。7投目、やはり、アタリは分かりません が、何かついています。上はスミヤキ、下は?一瞬ガシラかと思いましたが、ア コウダイや!これには笑いが止まりませんでした。8投目、あと100mでハリス切 れ。悔しくて仕方ありません。9投目、前回と同じぐらいの重量感、何が釣れた か楽しみにしていたらアコウダイの外道として有名なトウジンでした。そのうち、 アコウダイが釣れるやろうと思いましたが、次の投入、仕掛け降下時から風が 強かったんですが、更に強くなりました。着底して5分ぐらい我慢しましたが、こ れは限界と判断。10分の巻上げ時、白波が立ち怖かったことといったら…。早 めの撤退が必要ですね。1時過ぎに終了。今回は久々に満足のいく釣りができ ました。
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<海況> 天気 晴れ 表水温16℃
<釣果> アコウダイ1 クロムツ3 キンメダイ2 アカムツ1 ゴマサバ1
トウジン1
2/15 春一番のあとには…
 イカのストックがなくなってきたのでモンゴウイカ狙いで出ました。泉南の鯛や メバルはまだまだ楽しめますが、モンゴウイカはそろそろ終盤。竿を修理したの で、そのテストも兼ねての釣行になりました。
 心配していたGPSが直っていません!また今回も勘が頼りです。結構風が吹 いているのにスパンカーの支柱を忘れてバックギアで操船。かなり波が入って大 変!でも、前回もこれで結構釣れましたので、期待していましたが、ダメ。今回 はさすがに魚探がないのは辛い。イケやんさん、ゼロさんにくっついて流すしか ありません。30分ぐらいして乗りがありスミイカの良型が来ました。が後が続き ません。イケやんさんの取材艇になっているゼロさんは別として他2艇もまったく ダメ。二刀流でしゃくり続けるイケやんさんも今日はアカンようです。どうやら、春 一番で底が混ぜ返されかなり濁りが入っているようです。おまけにGPSが使えな いので何にも面白くないです。
 潮が止まり、ポットのお湯で作った温いラーメンを食べていたら、イケやんさん がスミイカをGET。私もしゃくると胴から曲がる重量感。間違いなくモンゴウイカ。 慎重にタモで掬って生簀へ。
 「もうあと1流し!」後ろ髪を惹かれる思いで帰港しました。前日の南風は魚の 活性を下げたようです。魚は風に向かって行ってしまったんでしょうかね?今年 はヤリイカも本格的にやろうと考えています。モンゴウイカのリベンジはヤリイカ で討つことにします。
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<海況> 天気 晴れ 表水温16℃
<釣果> モンゴウイカ1 スミイカ1
2/22 久々の泉南
 考えることと言ったら、深海つりのことばかり。でも、終いに泉南の海に怒られ そうなので、久々に行くことにしました。狙いは、鯛1本!と言いたいところです が、前日YAKUMOさん他出た人がメバル爆釣だったのでメバルもやるかも…心 配は1つ。低気圧が近づいて午後は結構強い南風が吹く予報。元々、良い潮は 午前中なので、午前中勝負で出かけました。
 朝はベタ凪。夜間航行灯を点けポイント到着が夜明けごろ。期待を膨らませ準 備。その間にも、魚探のサイズ表示に「38」「45」「68」などのサイズが出まくって 胸が張り裂けそう。仕掛けを落としてもサイズが消えません。しめしめ、釣ったも 同然!と思ったら、なぜか全く反応なし。やっと釣れたと思ったらメバル30cmで した。上から下まで鯛が映るのにダメ!タカさんが潮が澄んでだめやねぇ!と話 していましたが、ほんまそんな感じで、擬似が見切られている感じです。一度、 じわ〜っと擬似を噛みに来るアタリがあったのみ…。再びタカさんとお会いする と2枚!とのこと。ええぇぇぇぇ〜この情況であそこで?
 潮が緩んで、チャンスはあとわずか。ミミイカパターンじゃなく、イカナゴパター ンとや!と、擬似を全部噛んできた擬似に変更しました。誘いも最スローでモタ レルアタリに対応できるようにしました。もたれるあたりのあとちょっと誘うと乗っ てきました。最初弱かった引きが段々強くなってきました。40cmUP美人鯛でし た。この1枚で十分!なりふり構わず仕掛けを上げたので、仕掛けがグジャグジ ャ。例のカラス除けかなり効果があるのですが、過信しすぎました。新仕掛けを 出した頃には潮が終わっていました。
 午後は、メバルを狙いましたが、ダメ。十八番ポイントは餌なしではどうしようも なし。昨日良かったポイントはことごとくダメでした。これなら、鯛をやっとけば良 かったですね。帰って鯛を裁くとびっくりするほど脂が乗っていました。1月が最 高で普通2月には味が落ちるのに…。餌の状態が良いのでしょうね。多分、ベイ トはイカナゴでしょうね!チャンスがあればまた近い内やってみたいと思います 。早めに切り上げましたが、夕方まで風はありませんでした。
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<海況> 天気 晴れ後曇り 表水温10℃
<釣果> 鯛1 メバル1



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