12/3 紀東のオコゼ 
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 *****************<釣果を期待しないで行くと…>*****************
 どんな温い年も流石に12月に入ると,一気に寒くなります。今年も例に漏れず 週末から冬型の天気になりました。この間、土・水・日と釣りを満喫したので今週 ぐらいは休もうかな?と思っていましたが、やはり、行くことにしました。
 場所は、ここのところあまり大釣りがない紀東。しかし、寒い大阪を尻目にぽ かぽかの陽気の海上で釣りができるので、のんびり釣ろうと出かけました。現 地で6時間ほど睡眠、ピラニアさんとベタ凪の海上を出航しました。まずは、近 場で鯛を狙うおということになりました。私は反応が良かったポイントをピンポイ ントで集中的に攻めることにしました。いきなり竿がしなりましたが、中アジの3 連でした(1匹バラシ)。このあとも小アジがたくさん掛かりましたが、鯛は良くな い感じなので更に沖に行ってアマダイ狙いにしました。前回同様東向きの黒潮 が来てません。水温19℃で泉南と同じ!とは驚きです。マイポイントでこの潮で はアマダイは望み薄です。少しポイントを変えると底から20m程のタナに反応あ り。経験から鯛っぽい感じ!最初に使っていた天秤フカセに変えて、中層狙い に切り替えますが、投入すると反応が消えるパターン。反応が現れるまで、仕 掛けを底に落としアマダイ狙いもしましたが反応なし、餌取りもなし。じっくり粘っ ていると、やっと濃い反応中に仕掛け投入。ゴンのアタリも後が続かず上げて みると鰯、次の投入は小アジ。どうやら、何か小さいベイトにアジや鰯が付いて いる様子。それなら、手っ取り早く、サビキノマセにすれば、鯛や青物、最低鯖 でも狙えるかもと思い仕掛けをチェンジしました。反応を見つけて、仕掛け投入 でぶるぶるぶるにゴン!でいきなりHIT!マトウダイでした。続いて、ゴンでガシ ラ。そして、今度のゴンはちょっとものが違う感じ…。とにかく重い、中層でゴン ゴン頭を振るし、これは何やろう?とにかく、いい魚の予感がしたので、かなり 慎重に上げました。覗き込むと海の底からでっかいオコゼが赤いヒレをいっぱい 広げて上がってきました。これは、会心の一撃でした。もうこれ1匹で今日は十 分満足!このあと、マトウを追加、アオリのバラシが2回ありましたが、だんだん 反応が薄くなってこのポイントをあきらめました。あとは、小さいオコゼでも追加 しようとあちこち回って唐揚げサイズを7匹追加しました。ラストは、片付けながら のんびりヒラメ狙い。1回目のHITは食事中に来てアウト。2回目はエソ。3回目 はゴンゴン首を振ったのでえらいよう引くエソやなあでもと思っていたら、何と! オウモンハタでした。ピラニアさんは、じっとマイポイントで粘り、この食いが渋い 中アマダイやら良型のカイワリやらを釣っておられました。今回も落ち着きのな い釣りをしてしまいましたが、とりあえず、ええもんがGETできました。たまには 、動いていいこともあるもんです。料理したオコゼは最高でした!蟹と伊勢エビ とフグを混ぜ合わせたような味とはちょっとオーバーかもしれませんが、とにかく 、美味しい魚です。
**********************<海況・仕掛け・釣果>***********************
海況:波高3m(和歌山北部)天気晴れ時々曇り 大潮 
夜明け6:30 出船6:30〜15:00納竿
仕掛け(サビキノマセ):ハリス5号50cm 針グレ9号×5 錘40号 道糸PE3号
餌:オキアミ1.5kg(残1/2)
釣果:オコゼ46p〜7匹 中アジ2 小アジ10 マイワシ5 マトウダイ2 ガシラ1
    オウモンハタ1 タマガシラ・トラギス(リリース多数) エソ1(リリース)
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